2024/7/15放送分
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地元企業応援ラジオフレフレ天草 放送後記
いつもお聴きいただきありがとうございます。
今回174回目は、スタジオから収録放送でお送りしました。
フラワーショップ 花よど 淀川 英数さん
1986年10月3日 現在38歳
1 業種と業態を教えてください。
生花をメインとした小売り業です。生花を使ったフラワーアレンジメント、花束、結婚式のブーケやご葬儀などの仏事用のお花、婚礼などの会場装飾も行っております。
また、生花の胡蝶蘭、観葉植物、花鉢、最近ではドライフラワーや、造花などの枯れないお花等、幅広い商品を扱っております。
2 自社の強みとセールスポイントついて
強みは生花の種類が豊富なこと。切り花の種類では県内でも有数の品揃えです。
また、豊富な種類から制作する花束やアレンジメントも好評をいただいております。
日頃から気を付けていることは、お客様とのコミュニケーションを大事にし、要望をなるだけ事細かくヒアリングすること。そして、お客様の手にお花が渡った時から、どれだけお花を長く楽しんでいただくかということ。
花好きの人がワクワクしながら花を飾るその瞬間、飾っている時間(期間)と空間、誰かに花を贈るその目の前で起こる感動、サプライズ、また、悲しみの中で故人を想いながらお花を眺める時間。
私たちはそういった、花を介して起こる体験や体感を提供しているという意識でお花を扱っております。
3 御社の今後について、事業展開(ビジョン)など
多店舗展開というようなことは考えておりません。
目の前のお客様や一件一件のご依頼やご注文を大事にし、丁寧にサービスを提供していくことを心掛けています。
花屋さんは表向きは華やかです。ですが、常に綺麗な花を展示して維持し、またその綺麗な花をお客様の元へ届けるためには、水替え、水揚げ、花のメンテナンスなど裏方での作業が沢山あります。
そういった作業を疎かにすることなく、地道に継続して行うことが大切だと思っています。その中で、扱う植物や商品なども増やし、販路を増やしていきたいと考えています。
また、10年後、20年後の天草を見据え、どのように事業を持続的に継続していかなければならないのか、模索中です。
4 天草について思うこと
高校卒業後、上京し、9年ほどして天草へ帰ってきました。
帰省して、私自身が実際に見て体験したこととして、下田の東シナ海に沈む夕陽、西平椿公園にあるアコウの木(ラピュタの木)、倉岳神社の絶景、イルカウォッチング、牛深の海中公園等々、色んな所を見に行きました。
また、陶磁器や音楽などの芸術、隠れキリシタンや南蛮文化など、天草独特の歴史や文化も根付いています。そういった意味では、天草は魅力が溢れすぎているということを感じます。
そして同時に、高校まで全然天草のことを知らなかったんだなということも感じます。天草はとても魅力があると同時に、自分の子供たちにも天草にいるうちに天草の魅力を伝えたいと思うし、将来天草に残るのか、または出ていくのか分からないですが、自分の故郷を誇れるように伝えたいです。そうすれば、その子たちがまた全国各地で天草を魅力ある地として宣伝もしてくれると感じています。
【座右の銘】
一生青春
このような熟語はありません。勝手に作りました。意味は、人は年老いていき、体力も衰えていきます。が、気持ちやメンタルは年齢関係なく、夢や希望を持ち続けたいと思っています。
【趣味・特技】
フットサルをたまにやっています。小さいころからサッカーをやっていて、社会人になってからはずっとフットサルをやっていました。数年やっていない時期がありましたが、最近また復帰してやり始めました。趣味を持つことは大事だなと改めて痛感しています。
淀川さんの楽しいお話、ありがとうございました。
フレフレ天草をこれからも宜しくお願い致します。
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